心理相談室通信 第17号

2021年6月 第17号

そろそろ梅雨入りする予定ですが、夏のような暑さですね。

今月号は、「心理から見た、子どもがジョイフルに通う意義 その2」がテーマです。先月の個別面談にて、保護者の皆様とお会いして再確認したことでもあります。ジョイフルの魅力のひとつは、「お友だち関係の持てる場」であることです。“お友だち関係”というと、“何でも語り合える仲”を思い浮かべる方もいるかもしれません。それもひとつですが、“一緒にいて楽しい”、“会えたら笑顔になる”など、様々な形があるかと思います。

心理学では、自分を肯定的に認めてくれる存在、自分もこうなりたいなと思える存在、自分も同じだなと思える存在が必要だと言われています。学校にもお友達がいると思いますが、ジョイフルにもお友だちがいることで、色んな存在の人に巡り合えます。また学校とジョイフルでは関係性が少し異なることもあるのではないかと思います。スタッフとの関係性を含めて、ジョイフルで温かい存在に囲まれてのびのびと成長していってほしいと思っています。

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