心理相談室通信 第3号

2020年3月 第3号

進級・進学の季節になりました。どの子どもたちにも、それぞれの成長がみられた1年だったかと思います。

そうしたことを振り返り、そしてさらなる成長を願って、学校では個別の教育支援計画が、ジョイフルでは個別支援計画が立てられています。
実はまだ、日本では、これらが始まってから10年ほどしか経っていません。しかし、とてもとても画期的な試みなのです!

個別の教育支援計画・個別の支援計画のすごいところ

  1. 長期的な視点で考えられているところ
  2. 本人・保護者の希望が組み込まれているところ

今月号では1つ目について。子どもが何かを達成するために掛かる時間は、1年とは限らず、次の年に、さらには数年先にも支援を引き継ぐ必要があります。

忘れずにみんなで共有するためのツールが個別支援計画です。支援計画を一緒に見ながら心理相談してみませんか。

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