心理相談室通信 第16号

2021年5月 第16号

さわやかな風薫る季節になりました。外遊びが好きなお子さんにとって、気持ちの良い季節ですね!

今月号は「心理から見た、子どもがジョイフルに通う意義 その1」と題して、私が普段の活動を見ながら考えていることをお伝えします。その1は、家・学校の他に「安心できる居場所を持つこと」です。ジョイフルでは様々なプログラムも用意していますが、何よりもまずは、「ここに来たらほっとできる」と子どもたちが思える場でありたいと思っています。

人は、安心できる居場所があるからこそ、新しいこと・難しいことにも挑戦できます。ジョイフルの子どもたちは、学年が上がるにつれて、よりリラックスして活動に取り組み、その分、自分なりの表現ができて、生き生きとしていきます。居場所とは、単なる場所ではなく、ともに過ごすスタッフやお友達との関わりも含まれます。

ジョイフルが子どもにとって大切な居場所になるよう、個人面談等を通して、ぜひ子どものご様子をお聞かせください。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。